2019年12月の第1週より計4回にわたって朝日大学経営学会を主催とする『ゼミ成果発表会』が開催されました。これは上級生が専門演習での学びを1年生に伝える場であり、今回で3回目となりました。
この発表会の目的は、①専門演習を通じた日頃の学修活動に関して学生に発表の場を提供する ②1年生に向けて専門演習の選択に関わる情報を提供する ③卒業研究(論文)の発表の場を提供する ④冊子『フォーラム』を通じて、ゼミの成果を学生とそのご家族・学費支弁者・卒業生等に広く情報発信するというものです。
冒頭で経営学会会長である小畠学部長から専門演習の意義と、学びの領域(コース)・専門演習の選択方法についての説明がなされ、続いて専門演習担当教員と学生による成果発表ならびに専門演習の紹介が行われました。
日頃の学修・研究活動について、多くのゼミが趣向を凝らしたプレゼンテーションを行いました。どのゼミも非常に個性的で、楽しく真剣に、そしてのびのびと学んでいる様子が会場に伝わり、1年生を大いに魅了し、大いに刺激したことでしょう。興味深いゼミがいくつもあって、専門演習の選択の参考になる以上に迷わせる結果となったのかも知れません。
また、本年度より成果発表が終了した後に、当日、成果発表をしたゼミ所属の上級生との交流をする時間が設けられ、1年生は積極的に質問をし、ゼミ選択の具体的で貴重な情報を得ることが出来た様です。 (編集委員 岡村)
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