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学生による地域課題提案事業への取り組み(村橋剛史)

 私の4年生のゼミでは有志でネット大学コンソーシアム岐阜が主催している「学生による地域課題提案事業」に取り組みました。この事業は1岐阜県のさまざまな大学が地域課題に取り組んだ活動や研究を発表するもので、朝日大学経営学部としては初めての参加です。

 話し合いの末、有名だが一度も行ったことがない鵜飼について「鵜飼を広めようかい 鵜飼を利用した観光振興」というテーマで調査研究を行いました。最初に岐阜市役所で概要をお伺いし、鵜飼観覧事務所とうかいミュージアムに調査に行きました。そこで鵜飼の楽しみ方が変わってきているとか船頭不足で十分に観光船が稼働できない状況であることを知りました。

 学生や職員にアンケート調査を行うとともに、船頭や鵜匠の方にもヒアリング調査を行い、現状の課題を分析し、提案を考えました。しかし、当初はプロモーションビデオを作ったり案内マップを作成し、評価を行う予定でしたが時間不足から実現できませんでした。新型コロナウイルスの影響で京都の嵐山鵜飼の調査などが行えず、教員のノウハウも不足していて十分な成果ではありませんでしたが、学生が手探りで考え、地元について理解が深まる貴重な体験ができました。すでに立派なプロモーションビデオや観光マップが作られ、プロの力を知ったこと、他大学が地域課題を解決するために多くの取り組みや努力を行っていることを知ったことは、特に勉強になったと思います。

 発表会はどうしても結果に目が行きがちですが、社会に出てからも結果だけでなくそれにいたる過程が重要なことも多いです。また、自分が取り組んでいる学業やクラブ活動だけでなく、他の分野に興味をもつことも大切です。今回取り組んだ学生が、自分たちは十分な成果をあげられなかったが、後輩たちにがんばってほしいと話していたのが印象的でした。学生でしかできない勉強や経験によって大きく成長してほしいと願っています。

(経営学会30周年記念・2022年度学生成果発表会報告より 2023年2月14日)

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