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バイオマス発電所見学記(池井 翔)

 私たちは6月7日に株式会社岐阜バイオマスパワーに企業見学をさせていただきました。岐阜バイオマスパワーは「未来にやさしい木質バイオマス発電」をおこなっている会社で、近隣地域で産出された未利用間伐材・林地残材をチップ化し、バイオマス燃料として長期的かつ継続的に発電をおこなっています。

 木質バイオマス発電の特徴として、はじめに地球温暖化対策があげられます。再生可能エネルギーを活用することにより、資源の枯渇の恐れがなく、国産の資源を活用しているため、地産地消が行われる特徴があります。

 次に循環型社会の構築です。未活用の木材を燃料とする木質バイオマス発電は木材廃棄物の再利用や減少につながり、循環型社会構築に大きく小規模分散型の設備になってしまうことです。岐阜バイオマスパワーは「2050年カーボンニュートラル」の実現を目指してたくさんの取り組みをしていて、持続可能な社会(SDGs)に貢献している企業だとわかりました。さらに、新事業の模索をするなど、よりよい社会を作るために奮闘している、地元には欠かせない存在です。

 今回の企業見学を通して、身近な企業が環境問題解決に向けて様々な取り組みをおこなっていることがわかりました。私たちができることを見つけ行動に移すことで貢献できると思いました。

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