経営学科4年 吉田和真
私は高校時代、簿記部に所属しており日商簿記を中心に、様々な検定に挑んできました。しかしながら、会計学の知識はあるのに経済学、経営学の知識が浅いと感じ、大学ではファイナンスを中心とした経済学のゼミに所属しました。そのゼミでFP資格に出会いました。FPとはファイナンシャルプランナーの略で、お金の知識のスペシャリストとも言われています。大体の人がFP(ファイナンシャルプランナー)という言葉に馴染みがないのではないでしょうか?私もその1人でした。FPは主に6つの分野に分かれます。ライフプランと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続・事業承継です。この6つを勉強し合格する事で、FPと名乗ることができます。6つとも私の学生生活では使わない言葉ばかりでしたので、イメージが湧かずに、この資格を取って何の役に立つのだろうという疑問を持ちました。
そんな時、車を持つようになって、保険会社さんと対話する機会がありました。そこで、「あ、これFPで勉強した所や」と感じ、保険会社さんが言っている専門用語などスラスラと分かるようになり、「もっといい保険があるのではないか」と調べるのが楽しくなりました。また20歳で年金を払わなければいけなくなったとき、市役所の窓口で対話した時も、FPで勉強した所が出て来て、すべての内容を理解し、将来役に立つであろう年金にも入ることができました。この時に「FPってたのしいな」と思うようになり、FPを勉強することで将来に役立つと感じるようになりました。
私の勉強方法と致しましては、カレンダーに参考書のページを振り分け1日1日の小さな目標を作り、それをクリアしていったことでFP3級、FP2級、そしてAFPと合格してきました。現在もCFP資格取得に挑戦しています。
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