経営学部長 小畠信史
卒業生・修了生のみなさん、ご卒業、誠におめでとうございます。
ご家族のみなさま方にも、これまでの長い道のりを心身ともに支えられ、今日の佳き日を迎えられたことに敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。
また、理事長の宮田淳先生、学長の大友克之先生、本日は、お忙しいところ経営学部の卒業式にご列席いただき誠にありがとうございます。両先生をはじめとする諸先生方・職員の方々から、これまでにたまわったご厚情ご高配に対し、深く感謝申し上げます。
目下、人類は、数日前より現代最悪の感染症と形容されるようになってきた新型コロナウィルス感染症との戦いを、地球規模で続けています。このため、残念ながら、本式典にも時間的な制約がございます。それゆえ、私からみなさんへ贈る言葉もシンプルにまとめさせていただきます。
「朝日大学、朝大の経営学は、『人を幸せにする、すなわち、幸せになるための学問』です。そして、みなさんは、この朝大の経営学を学び終えて、まさに現在、巣立とうとしています。必ず幸せになれます。どうか、自信をもって大きく社会に羽ばたき、幸せをつかんでください。」
経営学については、広く受け入れられた定義がまだないといわれています。経営学の学問領域が、まさにこの長良川のようにひろく、常に変化しているためではないかと思います。しかしながら、朝日大学、朝大の経営学には、明確な定義があります。繰り返しになりますが、朝大の経営学は、「人を幸せにする、すなわち、幸せになるための学問」です。
みなさんの力で多くの人々を幸せにしてください。それがみなさんの幸せとなり、それはわれわれ教職員の喜びでもあります。「卒業おめでとう」
(2020年度卒業式式辞〔一部改変〕)
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