経営学部 土井義夫
朝日大学経営学部の土井ゼミでは、2025年度の「ふるさと・情報総合演習」として「他大学との物流関連ゼミ発表会を通じたアクティブラーニング」に取り組みました。本プロジェクトは、従来の学内完結型の活動から一歩踏み出し、学会発表という外部発信の機会を通じて、学生の社会的技量を養い、学びの社会的意義を向上させることを目的としています。
今年度の研究テーマは、「物流企業における熱中症対策としての新素材ユニフォームの導入可能性に関する研究」です。近年の猛暑に伴い、物流現場における熱中症対策は労働安全衛生の観点から極めて重要な課題となっています。学生たちは、8月に沖縄県宜野湾市、うるま市、那覇市の物流センターを訪問し、現地でのヒアリング調査を実施しました。この調査を通じて、遮熱性・通気性・吸汗速乾性に優れた新素材ユニフォームが、ドライバーや庫内作業者の暑熱負荷を軽減し、健康保護や生産性維持に寄与する可能性を実証的に検討しました。
研究発表に向けた準備では、通常の演習時間外に60時間を超える学習時間を投入し、データ分析や資料作成に励みました。その集大成として、2025年12月6日に開催されたNS物流研究会主催「第17回物流関連ゼミ学生による研究発表会」に参加しました。全国から集まった7大学の物流関連ゼミが競い合う中、本学土井ゼミは4位という成果を収め、入賞まであと一歩という健闘を見せました。
この活動を通じ、学生たちは現地調査や質疑応答を伴うプレゼンテーションを経験し、社会で求められる実践的な能力を大きく向上させました。研究成果の一部は、業界専門紙「LOGISTICS TODAY」に掲載されました。本演習は、社会課題を多角的に捉え、解決策を提示する力を磨く貴重な学びの場となりました。
経営学部土井ゼミが沖縄県那覇市、宜野湾市、うるま市でのフィールドワークを実施!
https://www.asahi-u.ac.jp/topics/2025/28224
NS物流研究会 第17回 物流関連ゼミ学生による研究発表会
https://ns-logistics.jp/pg471.html
LOGISTICS TODAY 産学で探る“持続可能な物流”、7大学が研究発表


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