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卒業生が仕事について講義する(村橋剛史)

 6月14日(火)の「日本の企業と社会」の授業で、3年前に朝日大学経営学部を卒業したNGUYEN THI NHUNGさんとPHAM THI HONG VANさんが今の職場の仕事について説明し、合わせ就職活動についても助言を行いました。

 職場の大和工業株式会社は大学から車で15分にある半導体製造装置の部品を作っている製造業者で、日本だけでなくベトナム、アメリカ、中国、韓国の4か国に進出して事業展開している将来性豊かな企業です。2人は、ベトナムとのビジネス文書の通訳を行ったり、工場での作業を行ったり、忙しくも充実した毎日を送っています。2人ともすっかり職場になじんで立派な社会人となっており、日本語とベトナム語で熱心に説明してくれました。

 印象的だったのは、大学でのグループワークが今の仕事に生きているという説明でした。大学での勉強は本を読んだり、資料を調べたり、レポートを書いたりと個人の作業が多いですが、仕事ではチームで協力して行うことがほとんどです。経営学部ではゼミだけでなく一部の授業でグループワークを行い、学生の主体的な学びを促進しています。

 また、自分が何をしたいのかをよく考えて、早めに就職活動に取り組むべきだというアドバイスもありました。これは留学生だけでなく、日本人でも重要だと思います。2人ともベトナムに関わる仕事ができる企業を探していて、その結果、大和工業株式会社を知り、積極的に就職活動に取り組んで、見事内定を得ることができました。特に決め手となったのは実際に工場を見て自分の仕事をイメージでき、この企業ならと自分はがんばれると思ったそうです。在学生のみなさんも自分が何をやりたいのかを考え、インターンシップなどで実際の職場を体験し、4年時の就職活動に生かしてほしいと思います。

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