経営学部経営学科3年 邦有佳/渡辺あいら
私たちは専門演習Ⅲの授業で7月16日にアミカ大垣店を見学しました。そこで、一般のスーパーマーケットと異なる特色が大きく3つあることを知りました。
1つ目は、大容量であるということです。アミカの商品は、半分は冷凍食品ですが、常温のものも含めて商品一つ一つが大容量です。家庭用よりも内容量が多く、種類も豊富です。このことから、飲食店だけでなく保育園やイベント、パーティーで大勢の人と食事をする際に購入される方も多くいらっしゃるそうです。またカットされているものも多く、お子様だけで料理する際や一人暮らしの方、飲食店のアルバイトの方など簡単に調理ができるような工夫がされていると思いました。
2つ目は、賞味期限が長い商品が多いことです。商品によって異なりますが、冷凍食品は約1年〜2年、常温商品でも約1年の期間があります。業務用で作られた商品は個人スーパーに比べると比較的長もちするということがわかりました。保存期間が長いとフードロスを減らすことが出来るし、生産側の廃棄ロス削減にも貢献できると思います。
3つ目は、一般のスーパーと比べ価格が低いことです。特に生鮮野菜についてはスーパーでは価格の変動が激しく、今は野菜の価格が高騰傾向であるため、冷凍野菜が売れているそうです。野菜など家庭で毎日使う商品などは、飲食店の方だけでなく一般の方にも使いやすい商品だと感じました。大容量かつ価格が安いと家庭的にも飲食店にもメリットがあり、購入につながると思いました。
自分ではあまり利用することがなく、業務用スーパーには馴染みがありませんでした。しかし、今回の見学を通して一般の方でもアミカがかなり利用されていることを知り勉強になりました。またその背景に、商品が売れるようなさまざまな工夫を行っていることが分かりました。見学に協力くださったアミカの運営会社の株式会社大光の関係者の方々、忙しいなか、どうもありがとうございました。
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