6月21日アミカ大垣店に見学に行き、説明を受けました。アミカは48店舗を展開していますが、物流機能を考えて出店しており、今後は静岡への出店を検討しています。
アミカでは業者が食品の仕入に来ることが多いです。たとえば、学校の給食や介護施設などから注文が来ます。また、大量買いする一般の消費者も利用しています。
商品の品ぞろえは、冷凍食品や冷凍野菜など賞味期限が長いものを主に取り扱っています。価格は飲食店に販売しているのとほぼ同じ設定にしています。新商品などの価格を決めるときは今までの経験をもとに決めることが多いですが、市場調査を行って決めることもあります。
他の店舗では税込価格は小さく書かれていることも多いですが、アミカでは消費者目線で考えており、税込みの価格をメインにして、消費者がわかりやすい価格で提示するようにしています。
一番売れている商品は野菜であり、野菜の冷凍は多く作ってもロスがないためリスクが少ないことがわかりました。アミカでは力を入れており、ほかの小売店で販売していない商品も多くそろえています。
今回の見学でアミカは独自の工夫をしていることがわかりました。それは、他の店舗と違って、セール商品は入口におかず、アミカの基盤となる冷凍食品売り場の近くにセール商品を置いて、消費者の「ついでに安いから買う」を狙いにしているということです。スーパーではあまり意識せずに買い物をしていますが、お客さんによって商品や陳列を変えて販売しているなど売上拡大のためさまざまな努力をしていることが勉強になりました。
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