国際未来を切り開く社会性と創造性、そして、人類普遍の知性に富む人間を育成する

  1. ふるさと自慢
  2. 42 view

長良の花火大会(沙都子)

 私のふるさと長良で毎年開催されている、「全国選抜長良川中日花火大会」と「長良川全国花火大会」についてご紹介します。

 全国選抜長良川中日花火大会は毎年7月の最終土曜日に、長良川全国花火大会はその翌週の毎年8月の第一土曜日に、どちらも長良川河川敷で開催されています。これらの花火大会は大会規模が大きく、花火の打ち上げ数はそれぞれ3万発と、全国2位を誇ります。また、例年露店もたくさん出店され、長良川河畔の長良橋から金華橋の間の堤防を埋め尽くすほどです。

 どちらも新型コロナウイルス感染症の流行等の影響を受けて2020年から3年連続で開催が中止されていましたが、来夏は開催されることが決定しています。「全国選抜長良川中日花火大会」と「長良川全国花火大会」が来年以降、「ぎふ長良川花火大会(仮称)」として一本化され行われるとのことです。2023年の開催予定日は8月11日と発表されています。

 全国選抜長良川中日花火大会と長良川全国花火大会がどちらも長良川河川敷で開催されていたため、これまでは「一夏」の間に同じ場所で6万発を見られるということでしたが、来年からは大会が統合されるということなので、もしかしたら「一夜に」6万発を見ることができるようになるかもしれません。

 ちなみに現在の花火大会の大会規模全国一位は、長野県で毎年開催されている打上げ数4万発の「諏訪湖祭り湖上花火大会」ですが、「ぎふ長良川花火大会(仮称)」が6万発を打上げることになれば、現在全国1位の「諏訪湖祭り湖上花火大会」の1.5倍の規模ということになります。そうなれば、これまで以上の素晴らしい体験を期待できます。特に全国選抜長良川中日花火大会夜の部クライマックスの「連発花火ファイナルスターマイン」、「全長500mナイアガラの滝花火」と、長良川全国花火大会でしか見られない「200m越えのワイドスターマイン」が一夜に共演を果たすというはかなり魅力的です。

 ただし、打上げ数や花火の内容についてはまだ大会運営側から発表されていないようなので、6万発やそれぞれの大会名物が打上げられるなどはあくまで私の勝手な想像です。ご承知おきください。

 ぎふ長良川花火大会(仮称)の会場へは朝日大学最寄りの穂積駅から電車一本とバス一本で向かうことができます。来年のぎふ長良川花火大会(仮称)はもしかしたらこれまで以上の規模になるかもしれません。ぜひ見に来てください!

ふるさと自慢の最近記事

  1. 長良の花火大会(沙都子)

  2. 高賀六社巡り~うなぎ伝説と妖魔さるとらへび伝説~(ペンネーム:AstéroïdeB612)…

  3. 自分が好きな場所だからという理由だけで子供を連れ回す父親にだけはなるまいと思っていた(畦地…

  4. 餅食文化〔岩手県一関市〕(髙橋菜緒)

  5. 四季の街 北海道札幌市(河原綾乃)

関連記事