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UCLA研修「アメリカの当たり前」を探る(加藤晃太朗)

経営学科2年 加藤晃太朗

 私がUCLA研修に応募した理由は二つあります。一つ目はアメリカの文化に興味があることです。私は小学生のときから授業の一部として英語を学び始めました。その中でアメリカでは日本にとっての当たり前が通用しないことがあると知り、日本とアメリカの文化では、どのような所が違うのだろうと疑問に思うようになりました。そこでこの研修を通じて、アメリカの文化、当たり前を知りたいと思ったのです。

 二つ目はアメリカにおけるライドシェア事業を調査することです。アメリカではUberやLyftなどの民間ライドシェアサービスが流行しています。しかし日本では、Uberのような民間サービスは流行しておらず、タクシーがライドシェアサービスとして定着しています。Uberのような民間ライドシェアサービスの運賃はタクシーよりも安く、またアプリを使うだけで簡単に配車を頼むことができます。私は1年生の頃から物流関係のゼミに所属しており、特に運送業に興味を持っています。この研修は、アメリカにおけるライドシェア事業の様子を現地調査できる絶好のチャンスでした。

 研修前に、ELSの先生やゼミの先生のご協力を得て、事前知識と調査の準備をして研修に臨みました。私が研修内で一番苦労したことは言い換えることです。最初は一つの質問に対して一つの答え方しかできませんでした。しかし、慣れていくにつれて、別の言い方でも説明できるようになりました。一つの物事に対して複数の言い方を用意することが大切だと感じました。

 自由時間では調査のためにUCLA内でアンケート等を行ったり、地元の人と会話したりしました。その会話の中で一人ひとりがとても面白いエピソードを持っていて、日本ではありえないようなことばかりだったのでとても驚きました。

 今回のUCLA研修はとても実りのあるものとなりました。これからもアメリカの文化や英語を学び続けていきたいです。また、この経験を就職後に生かしていきたいと思います。

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