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【特別企画】〔連載〕就活体験記① 就職セミナーに参加して (経営学部4年 K.T.)

就職セミナーに参加して

経営学部4年 K.T.

2022年3月2日、3日に大垣フォーラムホテルで開催された就職セミナーに参加しました。そのときの様子や感じたことを紹介します。

① 就活前の心境や心構えなど

 就活前の私の心境は、本当に自分に合う会社は見つかるのだろうか?そこで務めを果たすことができるのだろうか?など漠然とした将来への不安がありました。社会人という未知の世界で、学生というぬるま湯に浸かった状態から厳しい社会へ出るのかと思うと、やはり憂鬱でした。

 心構えとしてはやるからには真剣に、中途半端な気持ちで就活したくないという思いです。ここで中途半端な選択をすると、良い未来に繋がらないような気がしました。だから自分の人生を決断する大きな選択には、真剣に挑みたいと考えています。

② セミナー会場の雰囲気や様子

 セミナー会場は朝日大学の学生で溢れかえっていました。人数も経営、法学、健スポを合わせた数なので多かったです。学生同士どこの企業のブースに行くか悩んでいる人もいれば、決めていたブースに一直線に話を聞きに行く学生もいました。私自身はまだ業界や業種を絞り込めていないので少し迷いましたが、それについては後述します。

会場は思ったほど緊張感は無く、自由にブースに参加して話を聞けたので雰囲気は良かったです。

 2日目は1日目に比べると、より明るい雰囲気でした。学生も企業の方と笑顔でやりとりしている場面が多く、企業の方も学生に対して積極的に自社のPRを行っていました。

③ 自分が興味を持った業種・職種・企業とその理由

 様々な企業が来てくださったその中でも、岐阜バスの総合職(観光案内、旅行案内)のお話を聞き、興味が湧きました。観光しに来た人達の助けになったり、旅のサポートとして案内をしたり、楽しそうな明るい仕事だと思いました。

 2日目は、最初に行くブースとして選んだのは岐阜市ハローワークでした。就活も始まったばかりでまだ何も分からないので自分の適性や、向いている職業について聞きました。ピンポイントで自分に向いていそうな職種をアドバイスしてくださり、大きなヒントになりました。人対人という、臨機応変にこなす接客業や営業などより、コツコツ同じ作業を繰り返しする事の方が得意なのだと、話しているうちに気がつきました。そのアドバイスを元に、1日目では選ばなかった製造業関連の企業の話を聞きに行きました。

④ 廻りの学生の様子

 友人達と一緒に企業のブースを周り、話を聞く学生が多かったです。皆スーツでしたが、会場の企業の方々が優しく話をしてくださるおかげでリラックスして笑顔で話を聞いている学生が多かったです。

⑤ セミナーから得たもの、心境や心構えの変化など

 参加して得られたものは、自分の職業への適性が少しずつ分かってきたことです。色々な企業の話を聞くうちに、「なんだかここは違うな」とか、「ここは私にも無理なく続けられそうな仕事だな」とか、今まで漠然としていた社会人として働く自分のイメージがなんとなく湧いてきました。

 心境の変化は、どうせ働くなら楽しく働きたいな、という気持ちが出てきました。苦痛だと感じる仕事を毎日やるよりも、この仕事、飽きないなあ、楽しいなあ、と感じる仕事を選びたいなと思いました。

⑥ セミナー後の、就活の方針や活動計画など

 今まで製造業は男性の仕事だと思っていましたが、女性の私でも無理なく働けるということをハローワークの方から聞きました。

企業の方や、たくさんの人と話していくと知らなかった自分の職業の適正や、初めて知る職種が見つかります。広い視野を持って、色々な人の話に耳を傾けつつ就活をしていくと、自分にとって最善の結果へ繋がるのではないかと私は考えます。

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