神社参拝の帰りに寄り道することは、福を落とす行為とされており、推奨されていません。私は行き帰りどちらも構わず寄り道していましたが、神社の他にも目的地がある場合には行きに立ち寄るとよいでしょう。
それでは、高賀六社巡り~うなぎ伝説と妖魔さるとらへび伝説~の番外編として、参拝の途中に立ち寄った5ヶ所をご紹介します。
円空茶屋・円空記念館
どちらも高賀神社御神域内にあります。私が参拝した日には営業していなかったようです。
高賀渓谷
高賀神社への山道に沿って川が続いていました。
削られていない大きな岩が川の中や河原にたくさん転がっています。また、水の透明度も高く、絶景です。
穂積ではなかなか見られない光景です。
矢納ヶ淵
https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_3493.html
藤原高光が鬼退治をした際に使用した矢を納めたことが名前の由来です。
観瀑台から深い渕を覗き込むことができ、岐阜県の名水50選に指定されています。
伝説が残る渕は、どこか神秘的な雰囲気が漂います。
星宮神社御神域内にあります。
拝殿の奥を粥川に沿って少し進むと案内看板がありますが少しわかりづらいです。
古井(こび)の天狗山
https://minokamo-kanko.jp/kobi-tenguyama/
「お願い事の神様」として古くから知られ、岐阜・愛知をはじめ中部一円より月参りの参拝者が多数訪れます。
鳥居の前の阿吽の天狗像が一番迫力のあるポーズで凜々しい顔をしていました。
境内にもたくさん天狗の像がありましたが、こちらはお茶目なものが多いように感じました。境内にある像は皆どことなく親近感の湧くポーズや表情、体型をしていました。ピースしている像もありました。
こちらは荒薙大神拝殿です。写真左下をご覧になれば分かると思いますが、この中ももちろんお面がびっしり並んでいます。
同行者がお参りをした後にまだ気づいていなかったようなので上を見るように促したらとても驚いていました。
カメラの調子が悪かったんでしょうか、左上に何かが映っています。
岩門の滝
https://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000000685.html
洞戸黒谷地区にある太郎兵衛山の中腹には、高さがおよそ20メートルもある滝があり、その滝の右側には、高さ10メートル、幅10メートル、奥行き7メートルの岩の門があります。このため滝は「岩門の滝」と呼ばれています。
鎌倉時代の後期、岩の門の下に不動明王が祀られ、「岩門の滝」に打たれて修行に励むことが盛んに行われました。江戸時代になると高賀山系に集まる修験者たちの数も少なくなりましたが、その頃から「岩門の滝」周辺は、修行よりもむしろ物見遊山の場所として知られるようになりました。
滝のそばにあるお堂には、不動明王がまつられています。この不動明王は、昔この近くの鉱山に行き来していた人たちによってまつられたといわれています。滝の水には薬効があるといわれ、商売繁盛のため持ち帰る人もいます。
綺麗です。
今まで紹介した中にも綺麗な滝や淵はありましたが、ここは格別に思います。
※斜体字太字は引用です。
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