経営学科4年 村田幸大
今年はコロナウイルスの影響で就職活動が思い通りには進まなかった1年でした。今年の就職活動は例年と違い、3月に解禁というような明確な日程は決まっていませんでしたが、私の周囲では3月から就職活動を本格的に始めている人が多かったので、3月1日から企業へのエントリーを始めました。2月に開催された合同企業説明会には参加しましたが、3月以降はコロナウイルスの影響ですべて中止になってしまい、企業全般のことや、自分が興味のある分野の企業のことをあまり知らないまま本番を迎えることになりました。こういうことはめったに起こりませんが、出来るだけ早い時期に多くの説明会に参加しておくことをお勧めします。
今年の就職活動で例年と一番違うところは、コロナウイルスの影響で面接試験の多くがリモートで行われたことです。私は5社面接を受けたのですが、そのうち4社はリモートでの面接でした。
私自身、営業の仕事がしたくて色々な営業職を調べ、営業職一本に絞って5社選考を受けました。その中で内定をいただいたのは、「岐阜プラスチック工業㈱」です。岐阜プラスチック工業はグループ採用を行っており、私の配属はグループ会社のリス興業㈱です。
最初の面接は9月28日で、志望動機、自分の長所、学生時代に頑張ったことなどを聞かれました。30日の最終面接は役員面接で、上記のこと以外に資格の有無や得意分野などを聞かれ、面接が終わって数分後にその場で内定をいただきました。
就職活動を振り返って、準備がとても大事だと学びました。説明会などに参加して企業を知ることや、面接の前に自分が話したいことをまとめておくことで、よい就職活動ができると思います。私が内定をいただいたのは9月の終わりだったのですが、もし就職活動がうまくいかずに長引いてしまったとしても、焦らず自分のペースで頑張ることが大事だと思います。
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