経営学科4年 大久保 郁利
私は大学で会計学を学び、3年生の時に公認会計士試験に合格することができたので、監査法人への就職を志望していました。その時点では、将来やりたいことは明確に決まっておらず、まずは監査法人に入ることと、監査業務を数年間行って会計士としての基礎を積むことを決めていました。
そのため、4大監査法人と呼ばれる監査法人のうち、トーマツ、「あずさ」、「あらた」のそれぞれの東京事務所の説明会に参加しました。そこではこの3社からさらに絞り込むことはできず、個別相談会にも参加をしました。リクルーターの人たちがどのように就活を進めていたか、その法人を選んだ理由などを聞いていくうちに、監査法人トーマツの雰囲気や、入った後のキャリアの広さ、部署移動のスムーズさなどを考慮し、私の好みにも合っていてすごく魅力を感じたので、志望先として監査法人トーマツに決めました。
監査法人トーマツへの就職試験では、まず適性検査を受けました。私の嗜好や性格などを診断するもので学力などは関係ありませんでした。そして一次面接に進むと、監査法人のパートナーの1名とシニアマネージャーの1名との面接でした。シニアマネージャーの方は初対面でしたが、パートナーの方とは個別相談会でお話しさせてもらっていたので、比較的リラックスして望めたように思います。質問された内容としては、エントリーシートをもとに、志望理由、会計士を志した理由、自分の長所、自分の趣味などです。それから、なぜ中京ではなく東京事務所なのかも訊かれました。あまり上手には話せませんでしたが、自分なりの考えを伝えることができたと思います。二次面接では監査法人パートナーの方との一対一での面接でした。問われる内容は一次面接とほぼ同じでしたので、きちんと答えられたと思います。その結果、10月中旬に内定をいただくことができました。
今までは国家試験の勉強をしていただけだったので、自分が会計士になって何をやりたいのかや自己分析など、後回しにしていたことをよく検討することができたので、良かったと思っています。
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